昨年度は島根で開催されたシンポジウムが、今年度は、１１月２８日（日）、佐賀県伊万里市民センターにおいて、開催された。島教協からは５名が参加した。「日本人の忘れもの　～伊万里から未来を担う子供たちへ～」と題して、日本教育文化研究所の森所長をコーディネーターに、白間竜一郎氏、渡邊あゆみ氏、富吉賢太郎氏の３名のパネリストが熱く思いを語った。

　１１月２６日（金）、斐川町教職員協議会は、青木教育長、大森学校教育課長、島教協事務局長を招いて、斐川の教育を語る会を開催した。各学校からは町教委の様々な事業への感謝とともに、さらなる具体的な要望が出された。青木教育長からは、合併があっても今の斐川町の体制は維持される。また、要望が実現できるように今後の予算に反映させていきたいと話があった。

　１１月２３日（火）、島根県教職員協議会は委員長・書記長会を開催した。人事異動調書の提出、申し入れに関すること、県教委交渉についての総括、次期役員選出について話し合いが行われた。

　１１月１４日（日）、50周年記念式典に引き続き、関根眞一氏を講師に迎えての記念講演が行われた。「教師と保護者とのより良い関係を築く（気づく）ために」と題して、データや経験に基づいた具体的なお話や、臨場感あふれるロールプレイによって、教師が身に付けるべき、保護者対応の原則と心得のポイントなど、たっぷりと話していただいた。

　１１月１４日（日）島教協結成50周年記念大会が出雲市内において開催された。県内外からの多数のご来賓、島教協OBの皆様のご臨席のもと盛大に行われた。島教協はこれからも、島根の子どもたちのために、是々非々の立場で主張していくことを確認し、今新たな一歩を踏み出した。